最近ネット証券の手数料競争が激化していますね。


数か月前は米国株の手数料競争から始まり、ここ最近では投資信託も手数料無料とする証券会社が相次ぎました。


そしてついに現物株の手数料まで無料になる流れができています。

証券大手の松井証券は、1日10万円以内としていた現物株の手数料を50万円以内に拡大することを発表しました。

50万円以内であれば東証上場株式の9割以上を購入できるため、ほとんど手数料が無料となります。

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この現物株手数料無料化には、他社も追随することは間違いないと考えられます。

私はSBI証券を主に利用しているので、SBIもこの流れに乗っていくのか見ものです。


SBI証券では来週から以下3つの無料化が行われる予定です。

①すべての投資信託の販売手数料の無料化
②ETF・REIT等の信用取引の取引手数料を実質無料化 (全額キャッシュバック)
③夜間PTS取引の手数料を実質無料化 (全額キャッシュバック)


私は投資信託と信用取引は行っていないので、①と②の恩恵は皆無です。

③の夜間PTSも流動性に乏しく商いが成立しづらいため、あまり利用することはありませんので、手数料無料化の恩恵を受けることはないかと思います。


やはり現物株の手数料を無料化してくれることが一番恩恵がありますね。

1回の取引で数十円から数百円程度とはいえ、積み重なれば大きな額となりますし、取得単価も上がってしまいますので手数料が無いにこしたことはありません。


とはいえこれらの手数料無料化が本当に我々顧客にとって良いことなのかは慎重に判断していく必要があるかもしれません。

証券会社も収益を確保しなければならないため、手数料無料化とした分の穴埋めをどこかでしなければなりません。

見えない部分でいつの間にか手数料が取られていたなんてことも起こる可能性があります。



私的には、証券会社は現行の取引手数料の仕組みを維持していけばそれでいいと思うのですが・・・。

今の手数料でも十分安いですし市場と顧客を仲介している以上、報酬を受け取るのは当たり前のことだと感じるからです。

しかし証券会社間でも競争がある以上、どこかが手数料無料化を始めれば追随しないわけにはいかないのでしょうね。


これらの手数料無料化競争が私たち顧客にとって、証券会社にとっても良き方向に向かうことを望むばかりです