現在の日本では税負担が増し続け、残業代の抑制によって給与が抑えられた結果、自由に使える可処分所得は減少し続けています。



こういった情勢の中で、日々の生活を守っていくためには生活費をとことん見つめなおしていくことが必要とされます。

具体的には、倹約体質を身に付けることで1ヵ月10万円生活を目指すべきだと考えます。


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10万円あれば生活可能

以前テレビ朝日で放送されていた 「いきなり!黄金伝説」 という番組内で、1ヵ月1万円生活という企画がありました。

これは芸能人が様々な工夫をして節約をしながら、1ヵ月の光熱費と食費を1万円以内でどれだけ抑えられるかといった内容でした。

鶏を飼って生んだ卵を食べたり、海で魚を取るなど中々激しい節約合戦が繰り広げられていました。

確かにこれらを行えれば生活費は全くといっていいほどかかりませんが、現代社会ではハードルが高いです。

あまり生活費を切り詰めすぎても、心が貧しくなるだけですし、いずれ我慢していた反動で浪費してしまう危険もあるのです


そのため、普通の人は1ヵ月10万円生活を目指すべきです。

10万円と聞くと少なすぎると思うかもしれませんが、努力次第で生活していくことは可能です。

内訳は、①家賃5万円 ②食費2万円 ③光熱費1万円 ④通信費1万円 ⑤雑費1万円 となります。


①の家賃についてですが、1ヵ月10万円ということを考えると半分の5万円以内で抑えておきたいところです。

②の食費については基本的に自炊することが大前提で、米や卵、納豆、肉、魚などコストが低く栄養素を摂れる食品を軸にしていくべきです。そしてお菓子やパンといった贅沢品の購入を抑えていくことで、2万円以内でやりくりすべきです。

③の光熱費に関しては、住居を選ぶ際には都市ガス物件を選んでおくかどうかで大きな差が生まれます。また電気代の多くを占める冷暖房費の効率を上げるための工夫も必要でしょう。

④の通信費では、格安SIMの利用が必須となります。大手キャリアと比べると3分の1程度に料金を抑えることができるため利用しない手はありません。

⑤の雑費では、ティッシュやトイレットペーパーなどの生活必需品の購入から、趣味・娯楽にかける費用まで用途は様々です。生活必需品は無駄遣いせずコストパフォーマンスが高い商品を選ぶことが重要ですし、趣味・娯楽もコストがあまりかからずに長く利用できることをするべきです。

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倹約に才能はいらない

なぜ倹約して日々の生活費を抑えることが重要かというと、倹約には特別な才能も必要なく努力次第で誰でもなしえることができるためです。


もし多くの収入を得ることで幸福度を上げようとするならば、特別な才能や知識、莫大な努力や人脈、そして時には運も必要となります。


もし高収入を得ることに成功したとしても、病気や人間関係によって仕事が続けられなくなるリスクもあります。

また一度上げた生活水準を下げることは困難であるため、ある程度の収入があるにもかかわらず生活が苦しく感じてしまうこともありえるのです。


一方で倹約は一定の知識と少しの努力を行うことで、誰でも成功することができます。特別なこともなければ、運といった要素もありません。

一度身に付いた倹約体質は中々崩れませんし、将来的な資産構築の仕組みとしても機能してくれます。


限られた人しか到達できない高年収を稼ぐ能力を身に付けようとするのか、あるいは誰にでもできる倹約を身に付け1ヵ月10万円で生活できる能力を身に付けるべきなのかは、一目瞭然なのです。