総務省の家計調査によると、2019年7~9月における1世帯当たり消費支出は2・9%の増加となりました。


一方で、実収入では2・5%の減少という衝撃的な結果となりました。

支出ばかり上がり収入が減少するという結果となり、国民の生活はどんどん苦しくなるばかりであることが明らかとなりました。

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私たちの生活が圧迫されていく

消費支出が上がった要因としては、商品やサービスの値上がりが大きいと考えられます。

スーパーやコンビニで売られている商品は軒並み値上げされているため、支出額が膨らんでしまいます。

特に食品や生活物資といった必需品は、たとえ値上げされようと購入しないわけにはいかないため、抗う術はありません。


収入が減少した要因としては、働き方改革による残業の抑制・保険料や税金といったものが挙げられるでしょう。

ここ数年の増税は、微々たる昇給額では追いつかないほどですし、そのうえで残業代が減少すればどうしても手取り額は減ってしまいます。


こうした収入が上がらないにもかかわらず、支出が増えていく現象は今後も続いていくと考えられます。

収入の面では税金の影響・残業時間の抑制で給与が減少しますし、支出の面でも消費税であったり、政府がインフレを目標とし物価が上昇していくため出費がかさんでしまいます。

このように私たち国民の生活は圧迫されていくばかりであるため、今のうちから対策を行っていく必要があるのです。

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支出が収入を超えないように管理する

対策をするには収入を増やすか、支出を抑えるかの2択しかありません。


とはいえ、収入を増やすことは容易ではありません。

残業の抑制によって残業代は減り給与を増やすことは難しいためです。

年間の昇給額も微々たるものですし、昇進したとしても給与が上がるとは限らず、むしろ固定残業代・サービス残業などで逆に給与が減ることだってありえます。

副業も一つの手ですが、ダブルワークは大変ですし、インターネットビジネスも利益を上げ続けられるようになるには大きな努力と多大な労力・時間がかかります。


そのため、支出を徹底的に管理することで収入を超えないようにすることが一番の近道でしょう。

黒字家計を維持していけば勝手にお金が貯まりますし、たとえ貯金がなくても働いている限り生活が脅かされることはありません。

収入>支出であることは、まさに無敵状態といっても過言ではないのです。


何より、支出を管理することはさほど難しくありません。

まずは自分の支出状況を見つめなおし、即効性の高い部分から削っていくべきでしょう。

例えばスマートフォンを格安simへ切り替える、保険の見直し、外食の頻度を下げることが挙げられます。

スマートフォンを格安simへ切り替えれば4~5千円は抑えられますし、保険もプランを見直したり思い切って止めてしまえば数千円単位で削減できます。外食も支出に大きな影響を与えない程度に減らすことで支出を抑えられます。


電気代や水道代の節約は、労力の割に効果が乏しく心が貧しくなるため避けるのが無難です。


その他、髪を自分で切ってみることもオススメです。

セルフカットすれば理容代が丸々浮きますし、時間も自由に使えるようになります。
なにより自分で髪を切ることができることは一生もののスキルとなり、大きな効果を発揮するためやって損はありません。


支出をコントロールして、収入を超えないように徹底管理できる能力を身に付けることは、現代そして将来を生き抜くうえで必須スキルといえるのです。