日本は車社会であり多くの人が自動車を保有していますが、今後は車を持つと生活できない社会へ突入していくこととなるでしょう。



自動車は確かに便利で快適な乗り物です。自由に高速で移動できるため長距離移動もものともしません。

人によっては通勤や買い物などの生活に欠かせない存在となっていることもあります。


そのため車がないと生活できないという人々も多く、もはや生活必需品といっても過言ではないケースもあるのです。


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自動車は税金の塊

しかしながら自動車を持つということは、当然ですが高額な維持費がかかります。

車種にもよりますが、年間で40~50万円程度の維持費が必要となります。


なぜこれほど高額な維持費がかかるのかというと、自動車は税金の塊であるからです。


自動車を保有していれば自動車税と重量税がかかります。

また、ガソリンは小売価格の約半分が税金となっています。ガソリン税にさらに消費税がかけられている二重課税も起こっており、まさしく税金の塊であると言わざるを得ません。


諸外国と比較してみても、アメリカの31倍、イギリスやドイツの2倍以上の維持費がかかってしまっています。


もはや自動車を持つということは、自らすすんで高額な税金を納めているようなものなのです。


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移動の自由をとるか、経済的な自由をとるか

可処分所得が減り税金が上がっていく中で、私たちは車についてよく考えていく必要があるでしょう。

今までは車がないと生活できない社会でしたが、これからは車を持つと生活できない社会に突入していくためです。


都市部や公共交通機関が充実している場所への移住や、カーシェアリング、自転車など手段は様々ですが代替することは可能です。

そもそも車が一般に普及したのはここ数十年のことで、人類の歴史から考えればむしろ車がなければ生活できないなどといったことのほうが異常なのです。


日本は世界でも類を見ないほど公共交通機関が張り巡らされていますし、徒歩や自転車で移動すれば運動にもなり一石二鳥です。


今後は走行税も検討されていることもあり、自動車を持つことの経済的負担はさらに大きくなるでしょう。


車を持つことで移動の自由をとるのか、車を持たないことで経済的な自由をとるのか、どちらを選択するかで将来の生活水準に大きな違いが生まれていくことでしょう